現在の私の住まいは、ホーチミン市内から結構遠い。
路線バスに乗って、バスターミナルまで1時間少々。
そして、中心部までは、そこで乗り換えて更に1時間弱くらい。
往復で4時間、ちょっとした小旅行だよね。
その路線バス、市内を走っているバスはきれいなんだよね。
冷房も効いているし、車内放送も流れてくる。
でも田舎のバスは、かなりボロボロで何でもあり状態。
長い時間乗るのに、冷房もなし。
シートもあちこち破れてるし、窓の取手も壊れてる。
たまに、ドアが閉まらないで、係りの人が手で押さえてたり。
多分、市内の路線は交通局の運営だから、まあまあ、きちんとしてる。
でも、ローカルの路線は、どこかに委託してるみたいだね。
運転手も、そのへんのおっちゃんさんみたいだし、車掌役の人も・・・
家族か、兄弟か、奥さんか、友達かって感じ。
運賃もローカルの方が高いしね、まぁ、それでも安いんだけど。
テト(旧正月)の時などは、倍以上の金額取られたし。
車内には禁煙の表示があるのに、運転手をはじめ喫煙する人も。
運行途中に突然停車したと思ったら、お昼ご飯買ってるし。
ちょっと日本人には、想像のできないレベルなんだよね。
でも私的には、それが面白いし、ベトナムだからって、勝手に納得。